「絵本」を入口とした自然体験をテーマに、幼児のための自然体験イベントを実施します。第29回全国都市緑化フェアTOKYO サテライト会場:多摩動物公園「100冊の絵本に出会う自然体験展 」2012年の実施は終了しました。

2012-12-25

「100冊の絵本に出会う自然体験展」2012年秋―あべ弘士さん・ワークショップ


「森の読み聞かせ会」
「絵本からはじまる自然体験」
「木のぬくもりテント」

も終わり、最後に動物ホールで行ったのが
「絵本作家・あべ弘士さんと生きものを描こうワークショップ」。



もともと動物園で飼育係もされていたあべ弘士さんの絵には
ただのイラスト以上に、生きものを観察する視点が含まれています。

参加者には一人一冊のスケッチブックとパステルを
お渡しし、あべさんが繰り広げるお話と目の前で描かれる
動物たちの絵を真似して描いてもらいました。



最初はカタツムリ。渦巻きを描いて、『つのはいくつあった?』
『目はどこにあるか覚えてる?』とあべ先生が声をかけながら
描きすすめていくと、いつの間にか絵本でも見たあの絵が完成
していきます。
それには、興味がなくてぐずっていた子どもたちからも
「うわぁ~!!」っと感嘆の声。



カタツムリ→ゾウ→ワニ・サギの仲間→カバ→ライオン
だんだん難しくなっていくように見えて、
いつの間にか特徴を知りながら描けてしまうので、いたるところで
保護者のみなさんから「すごーい!!」という歓声が。



いつの間にか保護者の方がスケッチブックを前に
「ちょっと待って!」なんて言っている姿も見られたりして、
生きものを観る視点と絵を描く面白さを同時に体験できた
ワークショップでした。




最後は即席サイン会。
おうちから持ってきたお気に入りのあべ先生の絵本を手に
「お願いします。」とドキドキしながら声をかける子どもの
期待に応えるように丁寧にサインをしていただきました。

最後に、
「生きものはいつ見ても、いつ来ても違う動きをしています。
 自然はいつも違う面白さをもっています。
 ぜひ新しい視点を見つけて、自然を見つめてみてください。」




じつは、「絵本からはじまる自然体験」プログラム以上に
応募者多数で抽選となったため、残念な思いをされた方も
いらっしゃいました。

また、多くのご協力が活かしきれない天候もあり、
ぜひ来年も、という期待の声がたくさんありますので、
実施できるよう、準備していきたいと思います。

最後に、共催の 
NPO法人 NAFA子育て環境支援センター
自然あそびと園をつなぐ研究会 PAPET/多摩動物公園
協賛いただきました、
前田建設工業株式会社 
株式会社 フレーベル館 絵本をご寄贈いただきました。
コンビウィズ株式会社
特定非営利活動法人 国際ボランティア学生協会 IVUSA
実践女子大学

協力いただいた
株式会社 ボーネルンド 
エル・ソレイユ
にちよう会! 

以上の各社、各団体に感謝を申し上げます。



また、樹木・環境ネットワーク協会を中心に、
「100冊の絵本に出会う自然体験」として、
お会いできることを楽しみにしています。

「100冊の絵本に出会う自然体験展」2012年秋―絵本からはじまる自然体験


「絵本からはじまる自然体験」プログラムは、9回予定されていました。
そのうち、前日のうちから中止にしたのが
13:00と14:30から2回予定されていた「旧類人猿舎探検ツアー」。
こちらは、動物舎のバックヤードを抜けて、動物の気持ちになるみたいに、
昔、チンパンジーが園舎の中にいた場所。

 

外から見ると、ちょうど中で見学している参加者が「人間」として
お客さんに見られるという、多摩動物園の東京動物園ボランティアーズ
の協力で行う面白いツアーでしたが、雨天で場所が滑りやすくなるため
中止となりました。

 


11:30からの「どんぐりを知る森の中」のプログラムは、小学生を
対象としたプログラム。
絵本も少し難しくなりましたが、いつも森の中で活動している
樹木・環境ネットワーク協会のグリーン・セイバーのスタッフの
話に引き込まれていました。
小さなおみやげも用意されたこのプログラムで、どんぐりに興味を
もってくれた親子が多かったようで、「またライオンの森にきます。」と
お父さん。男の子の手には、クラフトにつかったどんぐりをギュッと
握られていて、改めて晴れではなかったことを残念に思いました。



13:30からは「森のお顔づくり」、
14:00からは「つくろう!秋の色のおべんとう」が再び行われ、
午前中以上の歓声の中でプログラムが進行していました。
雨天で、クラフトプログラムに集中しやすかったこともあり、
それぞれ時間をオーバーしながら、自然への興味が高まった
時間になっていまいた。



「森の読み聞かせ」は、それぞれの会場で4回ずつありましたが、
自由参加のプログラムで、雨天のためにスケジュールも変わって
しまったご家族にも多くお越しいただき、
「参加できますか?」とゆったりした時間を楽しんで帰られました。

今回のプログラムは、絵本と自然のいろいろな入口があり、
ご家族、子どもの体験に合わせてチョイスができました。

もし晴れていたら、室内では聞こえないような風の音、虫の音、
木の葉が舞ったりどんぐりがポトリと森を転がる音が聞こえた
ことでしょう。



また、音だけでなく色や光が多様に、絵本と声と、笑顔と合わさり
子どもたちにも素敵な影響を与えていくと思います。

参加者からもスタッフからも「また、やりたい!」「もっとしたい!」と
いう声が聞かれたのが印象的でした。

つづく

「100冊の絵本に出会う自然体験展」2012年秋―スペシャルプログラム


昆虫ホールで「森の読み聞かせ」と「絵本からはじまる自然体験」の
プログラムが進んでいく中、動物ホールでは、楽器を使う
「森の読み聞かせ」はエル・ソレイユのメンバーが行いました。



美しいハープの音色が動物ホールの屋根にやさしくあたり響きます。
体を揺らしながらお話しを聞く小さな子もいて、
声のもつ力とともに音の楽しみを見つける思いです。

絵本とハープの音色が大好評で、12:30からはじまった
「絵本からはじまる自然体験」プログラムの一つ
「こども女将 こごまちゃん」とつくる絵本料理」(前田建設工業)の
はじまりの際にも協力していただきました。



寄贈していただいた木の箱は、絵本箱にも椅子にもなるという
頑丈なつくり。でも、森の香りがふんわり香る優しい雰囲気で、
子どもたちも嬉しそうに座っては、手ざわりを楽しんでいる様子。

テレビにも出ている、こごまちゃんとお母さんのお料理からも
いい香りがしてきます。
おいしい香りと森の香りに包まれながら、
「親子ではじめて料理をするんですよ~。」と嬉しそうに手を添える
お母さんがたくさんいました。
最後に集合写真も撮って、なんだかみんながテレビの出演者みたい。



名残惜しい雰囲気を残しながら、ホールでも絵本の読み聞かせ
が再開されました。
ホール独特の不思議な声の響きも楽しみながら、絵本を
楽しんでいる親子、横でおこなっている「木のぬくもりテント」が
気になっている小さな男の子もいました。



「木のぬくもりテント」は、残念ながら雨で材料が濡れてしまったことも
あり、少し変わった素材をつかったものになりました。
段ボール板をキャンパスに、スギの丸太を薄く切ったものと
パステルを使い立体的な作品を作ったり、丸太板だけを使って、
ポケットに入るクラフト作品もつくることができました。


 

IVUSAの学生を中心にして、子どもたちに寄り添いがら進む
クラフトに、予定していた「絵本からはじまる自然体験」の一つ
「森のきもち」に走って向かう親子もいました。

まだ10代の学生は、ちょっと年上のお兄さん、お姉さんといった
雰囲気。女の子が「お兄ちゃん欲しくなっちゃった。」と帰り際に
つぶやいてお父さんを焦らせる、微笑ましい風景も見られました。

つづく

「100冊の絵本に出会う自然体験展」2012年秋―はじまり


もうはじまりの時間はさし迫っている中、
スタッフも大慌て。

移動をよそに、ライオンの森近くには参加者が
集まりはじめていました。
「今日の自然体験、すごく楽しみにしています。」と
お会いしたことのある参加者のお母さんとすれ違いました。



「すみません、この雨ですので会場が変更になります!」
申し訳ない気持ちでしたが、
昆虫ホールに急いで絵本や自然の素材などを移動して、
どうにか会場の雰囲気をつくりながらも、受付開始。



同時に、はじめての試みでもある
「木のぬくもりテント」のクラフトは動物園入口近くにある
動物ホールに移動し、自由参加のプログラム開始です。

一方、昆虫ホールの中では、最初の「森の読み聞かせ」の
時間がスタートしました。
「絵本からはじまる自然体験」に申し込まれたご家族も参加し、
保育士の先生に選んでいただいた絵本が楽しく読まれています。
この子どもたちの集中力。引き込まれる絵本の魅力、
声の魅力に、自然分野のスタッフから「やっぱりすごい。」と
いう感嘆の声。

NAFA子育て環境支援センターのプログラム「森のお顔づくり」
がはじまると、またも雰囲気がぐっと変わり、小さな子ども達が
じっくりと自然をみながら作品をつくっていきます。
急きょ用意した自然の素材をつかうことになりましたが、
そこはベテランNAFAのプログラム。子どもに合わせ、自然に
合わせてプログラムも興奮に包まれた雰囲気に変わって
行きます。



でもやっぱり聞かれたのが
「ライオンの森、やっぱり楽しみだった」という参加者の声。


そうですよね。

秋の自然を楽しみにしていたのは、スタッフも同じ。
でも、その中の魅力を今回すこしずつでも持ち帰ってもらうことが
できればと、必死にプログラムをつくり直してくれました。

絵本の読み聞かせのスペースには、手の空いたスタッフが
何人か入り、リクエストに応えて読み聞かせが始まっています。

「今日は雨だけど、いくつもお話が聞けて子どもが喜んでいますよ。」

と嬉しい言葉もいただきました。
絵本をきっかけにして自然への興味をつないでいくこのイベント。



はじまりのプログラムが終わり、少しずつ落ち着きを取り戻して
いきました。
次は、にちよう会!の「つくろう!秋の色のおべんとう」プログラム。
けっこうな豪雨でもお越しいただいた参加者のみなさまの期待に
応えようと、いつも以上に絵本の導入に力をいれたプログラムでした。



いつもは触りなれていない葉っぱも、木の実や小枝、花もつるも、
改めて手にしてみると、その素材の楽しさに気づきます。
きっかけづくりになったことが、若いお母さんお父さんにも喜ばれて
いました。できた作品はスマホでも保存。
素敵な作品が次々とできていきました。

つづく

「100冊の絵本に出会う自然体験展」2012年秋―開始前


天気予報は午後から雨。。

そんな予報の朝は日射しも見え隠れするほどの
爽やかな朝でした。

多摩動物公園の開園前、スタッフはボランティアや
企業の協力スタッフ、子どもたちのために絵本を読みたいと
集まっていただいた保育士やインタープリターのみなさま、
合わせて60名以上の方が集まりました。


最初にスケジュールを確認。
雨天の場合の確認も行い、準備をスタート。

前日にIVUSAの学生ボランティアメンバーと移動した
入口の竹のドームもきれいに立っています。


プログラムを行うメンバーはそれぞれ、「ライオンの森」の
中を下見。笹の刈り具合や地面の歩きやすさ、ハチなどの
危険動物がいないか等々を最終的にチェックしました。


絵本の朗読メンバーは、テントを広げて絵本を出していました。
そこに、文字通りの暗雲。

ポツポツ。。。テントを叩く不審な音にみんなが緊張します。
「もしかして、もう降るのかなぁ?」
『ちょっと出す本を減らしましょう。』などと会話をしながら
作業を進めていると、、ザーっと白くけむるほどの雨。

午前中いっぱいはもつ予報が、意に反して大雨になりました。
もうすぐ開始なのに、会場を移動することになり、
予め打合せしていた「昆虫ホール」にスタッフも絵本も移動しました。

つづく。

2012-10-20

当日のお楽しみ

「絵本からはじまる自然体験」プログラムと
「絵本作家あべ弘士さんと生きものを描こうワークショップ」へ
たくさんのご応募いただきありがとうございました。

応募者多数でしたので、抽選の上、参加証のハガキを
お送りいたしました。

申込みに間に合わなかった― T◇T; )/という方々に朗報です。

『絵本に出会う自然体験展』では、事前申し込みの
プログラム以外にも、自由にご参加いただける
クラフトプログラム「木のぬくもりテント」や1日8回行われる
森の読み聞かせ」もあります。


さらに、朗報。
多摩動物公園では、東京動物園ボランティアーズによる
「ズーフェスタ2012」も開催されます。
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&inst=tama&link_num=21136

 日時 2012年10月28日(日)11時~15時30分    ※雨天中止

 場所 さくら広場 および なかよし広場

 イベント種目
  ・フェイスペインティング
  ・バッタ釣り
  ・動物クイズ
  ・動物折り紙
  ・チンパンジーのアリ釣り体験
  ・キリン体験
  ・オランウータン体験


 

あと、カレンダーも貰えるんだって ^ ^*
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=&inst=&link_num=21124

10月28日多摩動物公園
全国都市緑化フェアのサテライト会場でもあり、色いろな楽しみがあります。
ぜひ、お越しください!!

2012-10-07

絵本のゆくえ


10月28日におこなわれるイベント「100冊の絵本からはじまる自然体験展」。
http://www.shu.or.jp/enjoy/100ehon/index.html

イベント後の絵本の活用について、色いろと相談をしてきました。

近所の幼稚園にあげようとか、保育施設に送ろうとか、
児童館もいいかもしれない、、
どれも捨てがたい、素敵な案がたくさんでてきました。

その中の一つに、「保養キャンプの参加者に使ってもらおう。」
という案が浮かんだのが、数か月前でした。




そこから、いくつかの団体に話を聞きながら、
保養キャンプネットワークができることを知りました。

保養キャンプというのは、放射能のために普段充分に遊べない
子どもたち(親子の場合もあります)を、
一時的に放射能の弱い地域に呼び寄せ、
思いっきり遊んでもらうのが「保養キャンプ」の目的です。

現在、関東でも保養キャンプのネットワークが準備されています。
いくつかの団体が同じ目的をもって集まる
保養キャンプのネットワークは、ゆるやかにつながり、
協力し合うということで、来年にむけて準備中です。

絵本がキャンプの中でも、子どもたちに楽しく静かな夜と
自然をたのしむきっかけを作り出すことに役立てば嬉しく思います。

100冊の絵本に出会う自然体験展も、ゆるやかなつながりの中で
協力していく予定です。

 

みなさんも、できる範囲でご協力をお願いします。
あまり読まなくなった素敵な絵本を、ぜひ保養キャンプにくる
子どもたちに役立たせてください。
イベント当日の持ち込みや、郵送でのご寄贈も大歓迎です。

郵送先特定非営利活動法人 樹木・環境ネットワーク協会
        100冊の絵本に出会う自然体験展・絵本寄贈係
[住所]: 〒101-0021 東京都千代田区外神田1-1-5 昌平橋ビル2階
[Tel]: 03-6206-9063  
[mail] 100ehontoshizen☆shu.or.jp ご連絡の際は☆を@に変えてください。

コメントを同封していただいたら、こちらでもご紹介しますね。
団体・企業の皆さんからもご協力をお待ちしています。

              嵐のあとで、恐竜みたいな雲が浮かんでいました。

イベント当日にご寄贈いただける場合は、多摩動物公園ライオンの森
の前に設置する受付で、お申し出いただけますようお願いします。

お待ちしています。

2012-10-03

協賛企業のご紹介・前田建設株式会社

 
今回のイベントでは、多くの企業・団体にご協力いただいています。
 
前田建設株式会社、職員のご家族のみなさんからは、
沢山の絵本を寄付いただくことになりました。
 
また、「絵本の中のお菓子づくり」と題して、12:30から
④「こども女将 こごまちゃん」とつくる絵本料理 を担当しています。
参加対象は、幼児~小学生 親子15組。
 ◇◇◇
 絵本に出てくるおいしいお菓子を実際につくってみませんか?
 子ども女将 こごまちゃんが絵本のお菓子作りを実演します。
 
お申し込みは、コチラをごらんください。
受付締め切りは10月15日です。
 
 
 
また、今回は会場で使用する絵本棚として、
写真のようなBOXタイプのものもたくさんご用意いただきます。
「こども達が座れるといいね。」
「絵本が持ちはこびできると楽しいかも。」
と、設計のプロがアイデアを出して準備していただいています。
 
 
 

 
 

前田建設は、「地球への配当」の取組の中で、
「スリランカで親をなくした子象の里親」と
「フェアトレードコーヒーによる自立支援活動」の支援を
行っています。どんな活動を行っているか?ぜひHPでご確認ください。

森の読み聞かせ


10月28日の「森の読み聞かせ」の時間は、
一日のうち8回。参加費は必要ありません。


いずれも事前申し込み不要で、当日ご参加いただけます。
会場は2か所。
ばった原っぱとライオンの森で4回ずつおこないますので、
お好きな場所で、お好きな時間にご参加ください。


バッタはらっぱ
 多摩動物公園入口より歩いて2分。 
 昆虫館にあがる坂道のすぐ入口にあります。秋の虫の鳴き声を聞きながら絵本を読みます。

10:30~
11:30~
13:30~
14:30~





ライオンの森:
 今回のメイン会場であり、当日だけの特別公開の雑木林の自然の中で、絵本を朗読します。
 ライオンの鳴き声が聞こえたら、もうすぐそこがライオンの森です。

10:15~
11:15~
13:15~
14:15~
 




*しばらくの間、ライオンの森とバッタはらっぱの読み聞かせ時間の予定が逆に掲載されておりました。
 お詫びして訂正いたします。

自然の中で絵本の読み聞かせを体験することで、
その日の風の音や落ち葉の舞い落ちる音、
お母さんやお父さんの温かな膝の上など、
ふだんは気にしなかったことも、より気づきやすくなります。

お昼に行われる「森の音楽会」は、ライオンの森でおこないます。
こちらも、ご自由にご覧いただけますので、お気軽にご参加ください。

小さな自然体験を、お好きな時間にどうぞ。

協賛団体のご紹介・エル ソレイユ

今回のイベントでは、多くの企業・団体にご協力いただいています。

エル・ソレイユは音育(おといく)をおこなっているやさしい団体。
100冊の絵本に出会う自然体験展では、
お昼に行う「森の音楽会」でハープの柔らかな奏でと絵本の朗読を
おこなう予定です。

「胎教おといく」や「ちいさなハープと絵本の時間 」など
お母さんにも優しい時間が持ち味。

当日は、森の中でさらにやわらかで優しい時間が流れることでしょう。
 



10月7・8日には、港区エコプラザ
 森と木の子育てまつり行われ、
ちいさなハープも参加するそうです。

http://ameblo.jp/el-soleil777/

http://homepage2.nifty.com/el-soleil/

協賛企業のご紹介・株式会社フレーベル館

今回のイベントでは、多くの企業・団体にご協力いただいています。

アンパンマンの絵本でも有名なフレーベル館は、絵本の貸し出しなどでも
協力していただいています。

先日、事務所に届いたたくさんの絵本も、
本当に魅力的なものばかり。

キンダーブックシリーズの「しぜん」をはじめ、
生きものをクローズアップしてみられる写真絵本の数々や
虫百科まで、じつはこれ以上にたくさんの絵本をお送りいただいたので、
少しずつご紹介していけたらと思っています。



 

会場では、フレーベル館に送っていただいたさまざまな絵本も
みることができますので、「絵本からはじまる自然体験」プログラムに
お申込みではない方も、ぜひお立ち寄りください。

1冊だけ紹介。
「かしのきホテル」 久保喬/作 駒宮録郎/絵
1本の木をホテルに見立てた生きもの目線の絵本です。
http://www.froebel-tsubame.jp/shopdetail/042002000077/order/

協力企業のご紹介・株式会社ボーネルンド


今回のイベントでは、多くの企業・団体にご協力いただいています。

その中でも、創業以来30年間、子どもの育ちと子どもを取り巻く環境を見つめてきた会社、株式会社ボーネルンドは、多くのあそび道具を販売し、KID-O-KID(キドキド)などのあそびの空間も提供しています。

100冊の絵本に出会う自然体験展では、スーパー・タフバケツを提供していただくことになりました。

このバケツは、森の中に入り小さな木の実や葉っぱをあつめるのにもぴったり。
「絵本からはじまる自然体験」プログラムでも活躍してくれるでしょう。


ボーネルンドのいくつかの店舗では、今回の共催団体 NAFA子育て環境支援センターの
体験プログラムも行われていますので、探してみてくださいね。

http://www.bornelund.co.jp/index.html


デザイナーご紹介

今回のイベント・100冊の絵本に出会う自然体験展では、新しくタイトルロゴが作成されました。
このデザインをしてくれたのが、小川真澄さん。
タイトルロゴだけでなく、パンフレット、ポスターの構成、イラストを描いていただきました。

>>>>>>

小川 真澄 ogawa masumi プロフィール

デザイン事務所、保育園勤務後、幼稚園・保育園のサポート会社勤務。

長年、乳幼児保育関係のイラスト、保育園のロゴマークやパンフレット、子育て情報誌等の作製に携わる。

保育園勤務時代に子どもと自然をつなぐ仕事に出会い、ライフワークにと心を決める。

現在、親子の自然体験活動を推進するNPO法人 NAFA子育て環境支援センター理事。

今回、100冊の絵本に出会う自然体験展のロゴ、パンフレット、ポスター、イラストを担当。

 
 

2012-05-21

100冊の絵本に出会う自然体験展Spring! 報告


 金環日食が起こる前日の5月20日。

「100冊の絵本に出会う自然体験展Spring!」が、多摩動物公園内の雑木林『TAMAZO』で行われました。
 タイトルのとおり、子どもと自然を絵本でつなぐ、そんな自然体験が今回のイベントのテーマです。




1日8回、絵本を入口とした自然体験プログラムを用意し、事前申し込みののべ親子33家族(83名)に体験していただきました。

普段から樹木・環境ネットワーク協会のボランティアチームにより丁寧に管理された雑木林も、ちいさな幼児がやってくる今回は、より低く目線をもって、フィールドが整備されました。

イベント当日は、企業のCSR活動や中学校の体験授業の時以上に、少しの段差も冒険に変わる小さな体験者たちがやってきました。

一番小さな参加者は、まだ首もすわっていない抱っこされた赤ちゃんで、お母さんに年齢を伺うと、1歳にもなっていませんでした。
申込みいただいたみなさんは、木漏れ日の中の気持ちの良い自然に目を細め、自然の気づかなかった表情や遊び方に驚き、改めて子どもたちの行動力と笑顔に喜んでいました。

今回は多摩動物公園ガイドボランティアのみなさんにも協力していただき、旧類人猿舎の特別公開も行うことができました。
動物を見る側から見られる側へ。300名以上の方が普段とは違う動物園の楽しみを満喫しました。

また、今回は雑木林の手前に自由に絵本を読んでいただけるスペースも用意しました。
雑木林から吹き抜ける風と太陽の光のもと、読み聞かせをするお父さんお母さんの姿も多く見られ、多くの方に自然体験の第一歩を楽しんでいただけたようです。



≪参加者の声≫

「動物園の中に、あのように遊べる森があるなんて知りませんでした。こどもたちは、「森」が大好きになり、木がたくさんある場所を見ると、「あれは、もり?もり!?」ってはしゃぐようになりました。これからも、出来るだけ森に出かけてあげたいと思います。」(2歳女児母・保育士)

「普段は入れない動物園の森に入ってのんびりすることができ、とても贅沢な時間を過ごすことができました。秋のイベントにも絶対参加します!」(5歳女児母)

「とても楽しかったようで、家に帰ってからもまた多摩動物公園に行きたいと言っています。」(4歳男児母)




「100冊の絵本に出会う自然体験展」は、1028日(日)には、第29回全国都市緑化フェアTOKYOの一環としてさらに規模を広げて開催します。自然と小さな子どもたちをつなげるこのイベントに、ぜひみなさんもご参加ください。

2012-05-10

絵本読み聞かせの時間

お待たせしました!
当日、お申込みなく参加していただける
絵本読み聞かせの時間「森の朗読会」の時間が決まりました。
各回2冊の絵本を読みますので、
多摩動物園のフラミンゴを目印に受付までお越しください。


a.10:35~
b.11:05~
c.  11:35~
d.  12:00~ おべんとうバスの歌
  NAFA子育て環境支援センターのみなさんといっしょに
  おべんとうバスの歌をうたってお昼をたべましょう。
  普段は入れない多摩動物公園の雑木林も12:00~13:00の間で
  自由に散策していただけます。
  木漏れ日の風をお楽しみください。

e.  12:35~
f.  13:35~
g.  14:05~
h.  14:35~
i.   15:05~

13:30~15:00の時間では、旧類人猿舎を特別公開し、
多摩動物公園ボランティアのみなさんによるガイドも
おこなわれます。
こちらも、先着で15名ずつご案内しますので、「フラミンゴ」を
目印に受付にお越しください。

よつばのクローバーがたくさん見つかる多摩動物公園の雑木林。
足下にもたくさんの楽しみがありますよ。


















2012-05-01

いよいよ今月です

「100冊の絵本に出会う自然体験展Spring!」

5月20日(日) 10:30~15:30

ゴールデンウィークも一休み。
連休を取られている方もたくさんいらっしゃると思います。

100冊の絵本に出会う自然体験展Spring!の
『絵本からはじまる自然体験』プログラムの申込みもあと10日です。
こちらのプログラムに事前申し込みされると、
多摩動物公園のイベント当日の入園料(大人600円)は無料に
なります。事前にお申込みいただくとお得ですよ。
プログラムタイトルをご覧いただき、参加したいタイトルをお選びください。
お時間に合わせてお申し込みくださいね。

お申込みはこちら↓
◆◇お申込・お問合せ先
 樹木・環境ネットワーク協会 「100冊の絵本に出会う自然体験展」係
メール:100ehontoshizen☆shu.or.jp 
       ↑☆を@マークに変えてお申し込みください。
電話:03-5577-4061 FAX:03-5577-4062     


2012-04-18

「子どもの興味を自然体験につなぐ」講演のご案内

5月20日・多摩動物公園で幼児と自然が出会うイベント、
『100冊の絵本に出会う自然体験展』に関連して、
NAFA子育て環境支援センターの高橋京子さんをお招きし、
講演を行います。


「子どもの興味を自然体験につなぐ」と題し、
数々の事例を紹介しながら、幼児に向けた自然体験の
手法や対峙するときの考え方についてお話いただきます。

学生さん、子どもと自然に関わるみなさまはもちろん、
ふだん絵本を読み聞かせしているような方々にも参加して
いただきたい講演です。

【日程】4月21日(土)10:30~12:30
*講演後、午後からは多摩動物園の雑木林を歩きながら、
リスクマネージメントのポイントなどを確認します。

【講演】「子どもの興味を自然体験につなぐ」
(NPO法人 NAFA子育て環境支援センター 高橋京子さん)

【内容】自然遊びの事例/自然と子どもをつなげるための 
気付きのワークショップ/NAFA自然あそびベーシック

【会場】多摩動物公園 会場詳細は申込み後にお知らせします。

【参加費】無料 

【お申込み】お名前、住所、ご連絡先をご記入の上、
下記までお申し込みください。お電話での申し込みも可能です。
mail 100ehontoshizen@shu.or.jp
電話  03-5577-4061 (10:00~19:00)


【定員】30名

葉っぱや木はもちろん、風や土も、音や匂いも、それから、
たくさんの動物たちも、身近な自然に気づく入り口を、
みなさんの声と笑顔でつくってみませんか?


◆多摩動物公園 開園時間AM9:30~PM5:00
〒191-0042 東京都日野市程久保7-1-1
電話 042-591-1611 
*多摩動物公園の入園料は、一般600円、小学生以下は無料となっています。
会場までのアクセス
公共交通機関を利用される場合──
京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」下車、徒歩1分
車を利用される場合──中央自動車道「国立府中IC」から約20分

◇◆◆◆◇◆◆◆◇◆◆◆◇◆◆◆◇◆◆◆◇◆◆◆
 2012年5月20日(日)10:30~15:30
『 100冊の絵本に出会う自然体験展Spring! 』
http://www.shu.or.jp/enjoy/100ehon/

2012-04-12

『100冊の絵本に出会う自然体験展Spring!』読み手募集!

5月20日に行われるイベントでは、

会場内で絵本を朗読していただける方も募集しています。


「子どもと自然を絵本でつなごう」をテーマにおこなうこのイベント。
ふだん自然に触れていない子どもたちも、絵本を入口にすれば、
たくさんのワクワクと共に自然を見つけることができるようになります。
それが、自然の中なら、もっと身近に、すぐに触れられるはず。

今回の会場となる多摩動物公園は、多くの雑木林に囲まれた
動物園です。
葉っぱや木はもちろん、風や土も、音や匂いも、
それから、たくさんの動物たちも、身近な自然に気づく入り口を、
みなさんの声と笑顔でつくってみませんか?

    事前研修を行います       
4月21日(土) 10:30~14:00
【研修会】子どもの興味を自然体験につなぐ
講師:高橋京子さん(NPO法人 NAFA子育て環境支援センター)
会場:多摩動物公園 
参加費:無料
*お申し込み後、詳細をお送りします。

◇お問合せ: 樹木・環境ネットワーク協会内 
100冊の絵本に出会う自然体験展事務局 
TEL:03-5577-4061 FAX:03-5577-4062 
E-mail:100ehontoshizen☆shu.or.jp 
↑☆を@マークに変えてお申し込みください。

お申込みは、こちらまで。
http://www.shu.or.jp/recruit/recruit.html#re05
*絵本の読み手には多くの方に参加していただけたらと
  考えています。資格は必要ありませんので、
  ぜひ事前研修からご参加ください。

今回の参加が難しい方も、10月28日(日)の秋の
イベントでも募集しますので、ご期待ください。
秋の事前研修は、9月29日(土)を予定しています。

 
 
 

2012-04-03

5月20日・イベント参加者募集はじまりました

「100冊の絵本に出会う自然体験展Spring!」参加者募集

2012年5月20日(日) 10:30~15:30

会場:多摩動物公園

『絵本』を入り口として親子に自然の魅力や楽しさを
体験していただくイベントをおこないます。
多摩動物公園には、雑木林があります。
動物園の森の 木漏れ日の下、幼い子ども達も接しやすく
安全で 豊かな自然体験が楽しめます。

 絵本を入口にして自然を楽しめば、子どもたちの
世界にも大きな広がりをつくるでしょう。
さあ、絵本をもって自然の中に
遊びにきませんか?

◆「絵本からはじまる自然体験」プログラム
動物園にある雑木林で、ふだんから子どもと自然をつないでいる
団体のみなさんが、絵本をテーマとした自然体験プログラムを行います。
(要:事前申し込み。)
参加費:大人500円・子ども200円

10:30 親子で「森のいきもの」づくり
 N-1 NAFA 子育て環境支援センター
11:00 おなかの中にあるもの探そう
 S-1 にちよう!会
11:30 ふわふわ、足のしたにあるお家
 T-1 樹木・環境ネットワーク協会
13:00 親子で「森のいきもの」づくり
 N-2 NAFA 子育て環境支援センター
13:30 森のごろ寝で楽しもう
 S-2 にちよう!会
14:00 ふわふわ、足のしたにあるお家
 T-2 樹木・環境ネットワーク協会
14:30 親子で「森のいきもの」づくり
 N-3 NAFA 子育て環境支援センター
15:00 ありがとう。森のお弁当
 S-3 にちよう!会

申込み締切りは5月10日です。
お誘いあわせの上、お申込みください。

◆森の朗読会
木漏れ日の森の中、保育士さんや自然のガイドを行っている
みなさんに、絵本を朗読していただきます。
当日の飛び入り朗読スペースも用意してお待ちしています。
※無料。気楽にお立ち寄りください

◆自然を楽しむ100冊の絵本コーナー
動物園ではたらくみなさん、NPO団体、本屋さん、自然ガイド、
保育園や幼稚園ではたらくみなさんなど、さまざまな仕事の方々に
ご紹介していただきます。たくさんの絵本をご自由にご覧ください。

右のリンク「参加者募集ちらし」からPDFデータを
ダウンロードしていただけます。

2012-03-31

いよいよです。

5月20日の春のイベントが決定しています。

当日の朗読プログラムへのご協力もこれから募集しますので、
しばらくお待ちください。

ちらしなどは4月3日に公開予定です。お楽しみに。

ツイッターでは絵本と動物園にまつわる様ざまな情報を
お届けしています。
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「#100冊の絵本」もお待ちしています。
ツイッターをしている方はぜひハッシュタグ「#100冊の絵本」を
入れてつぶやいてみてください。